週末、スイーツ系のパンとコーヒーでまったりする時間を大切にしています。なので、パン選びは重要。本日ご紹介するのは、スーパー大手サミット名物の「カフェロッティ」。これがまた、たまりまへん。
街のケーキ屋さんの倒産が急増している、というニュースを昨年見かけました。コストが上昇しているほか、コンビニ各社がスイーツ開発に本腰を入れているため、売り上げが鈍化したのがその要因だそうです。
同じリスクは街のパン屋さんにもあるのではないでしょうか。コンビニのパンは開発の余地が多く残るものの、スーパー各社のパンは品質や価格でパン屋さんを軽く凌駕しているように思えるからです。
特に品質。サミット成城店の名物でもある「カフェロッティ」(税抜き100円)は、わざわざそのために買い物をしたくなる一品です。今の時期、トースターで温め直すと、こんな価格でいいのかと申し訳なくなります。
「カフェロッティ」とは、コーヒーテーストの生地を焼き上げたパンです。見ての通り茶色いメロンパンのようなお姿ですが、中身は空洞ながら底の部分にメープル味のバタークリームが敷かれています。
温め直した「カフェロッティ」のサクサクの表面をかじると、溶け出したバタークリームの甘くてシアワセな香りが周囲に広がり始めます。この香りにいつもホッとし、癒されるのです。
「カフェロッティ」って、そもそもあまり見かけませんよね?製パン大手が手掛けるぐらいですが、数年前にサミットで販売されているのを見て、初めて知りました。それ以降、買い物途中に発見すればまず買っちゃいますね。
「カフェ」と「ロティ」の造語で「ロティ」とはヒンディー語やマレー語でパンを意味します。つまり「カフェロッティ」はコーヒー風味のパンということになります。そのまんまですね。捻りなし。
調べてみたら、10年ほど前に韓国で大人気だったようです。これならどこでも受けるでしょうね。
(おわり)