ご近所さんからいただいたグリーンアスパラ。今が旬ですよね。いろいろな食べ方があるので悩みますが、ペペロンチーニが最も新鮮さを楽しめると思い、作ってみました。
スーパーで買い物をしている時はあまり意識に留めませんが、グリーンアスパラの旬は夏ごろとインプットされています。多く出回るのは、やはり5月の今ごろですかね。
北海道産になると、もう少し遅くて7月ごろでしょうか。どちらにしても、青臭いけどそれほどクセもなく、肉類と一緒に炒めると元気が湧いてきそうな味です。
栄養素を調べると、カロチンをはじめビタミンCやE、Bなどが豊富。疲労回復などにつながるアスパラギン酸が含まれているそうです。「アスパラ」ですから、覚えやすいですね。
あと、毛細血管を丈夫にする作用もあるので、いいこと尽くめじゃないですか。自分は高血圧ではありませんが、年齢とともに血管も気になり始めました。
ともあれ、美味で健康的ならガンガンいこうじゃないですか。シンプルな味付けの方が、グリーンアスパラ本来の新鮮な味わいを感じられるので、ペペロンチーニにしますね。
まずは、アスパラのパートナーをどうしましょうか。一般的にはベーコンが候補にあがるはずですが、残念ながらそういう加工肉はやめているので、不採用。
キッチンの引き出し内を探すと、ツナ缶を発見。これでいきましょう。主役はあくまでグリーンアスパラなので、今日はニンニクも鷹の爪も、少なめにします。
あとは、いつもの通り。オリーブ油でニンニク、鷹の爪、ツナ缶、グリーンアスパラを塩コショーをしながら炒め、白ワインに酢、しょう油、粉チーズで味と風味をつけます。
茹で汁でけっこう延ばし、そのままパスタを投入してまぜまぜしたら完成です。夏の到来を感じつつ、自然の恵みに感謝しつつ、自分の味に納得しつつ、いただきましょう。
(おわり)