アサリの砂抜きは、ぬるま湯なら15分程度で済むはず。前回は完全ではなかったので、もう1度試してみました。しかし、ボンゴレを食べている途中、ちょっとショッキングな連絡がありまして・・・。
アサリの砂抜きは従来、塩水に浸けて大体1-2時間という手法を繰り返していましたが、摂氏50度ぐらいのお湯なら時間が短縮できると知り、1カ月ほど前にそのようにしてみました。今回は2度目のチャレンジ。
今回はアサリを流水で洗い、ちょっと塩を振りまぶすようにして少し置いてからそれを洗い流し、さらにお湯に浸けてみます。うん、アサリはやっぱり1ミリ程度口を開き、砂を吐き始めました。いいぞいいぞ。
その間、パスタをゆでるお湯を煮立たせ、パセリのみじん切りを用意しましょう。今日はちょっとニンニクを効かせてみますね。
さあ15分経ったので、パスタをゆでている間にアサリを調理していきましょう。フライパンにオリーブ油、ニンニク、鷹の爪、それに砂抜きしたアサリを投入。白ワインに酢、しょう油少々、おっと塩コショー。
アサリが口を開いたらパスタのゆで汁を結構な量を加え、煮立たせますね。そこに粉チーズをパサッパサッ。おっとパセリのみじん切りをやや多めにドサッ。パスタを混ぜ合わせたら完成!
今回はパセリがなんか高級感を出してくれてます~。桜も咲き始めたし、春らしくていいや。やっぱり2度目だから、思惑通りに仕上がりました。
と思っていたら、突然学生時代の友人からLINE。彼も知っている僕の中学時代の友人、カトウが他界した、と。突然の訃報に絶句。まだ死ぬような年齢じゃないだろ。
カトウはバレー部の仲間で、別々の高校に進んだのですが、進学先に慣れるまではよく一緒に遊んでいました。その後は疎遠になり、最後に会ったのはいつだったか。
連絡を取り合っていなかったので、結婚して子どもがいるのも知りませんでした。学生時代の友人は現在医療に従事しており、その関係でカトウの急死を知らされたのだと聞きました。
今月のある朝、カトウがなかなか起きてこないので家族が起こしにいったら、すでに亡くなっていたそうです。新型コロナウイルスに配慮したのか、他の友人にも伝わっていないとのことでした。
アサリのボンゴレを食べながら、カトウのことを断片的に思い出しました。人生が2度あれば。合掌。
(おわり)