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春キャベツで速攻!しらすのパスタ

レタスだと思って買ったらキャベツだった、ってよくありますよね。でも、この時期の春キャベツは柔らかくて、甘くて美味。いくらでも食べられます。季節に合った定番メニューのなかから、カンタンに作れるしらすのパスタをご紹介しましょう。

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用意するのは、キャベツ(半分)にしらす(1パック)、それにパスタ。当たり前ですね。味付けや風味付けに使うのはオリーブ油、鷹の爪、白ワイン、酢、塩コショウ、しょう油、粉チーズ。そんなもんで十分。イタリアンパセリがあるとベストですが、常備しているご家庭はまずないので、結構です。

パスタをゆでるのに沸かしたたっぷりのお湯にザクザクと切ったキャベツをドサッと入れ、サッと茹でます。フライパンには多めのオリーブ油に鷹の爪、しらすを用意しておきます。茹でたキャベツをフライパンに移しましょう。キャベツを茹でたお湯で今度はパスタを茹でましょう。この時、キャベツの甘みがパスタに移るんです。

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次に、フライパンの方に火をつけ、ジュ―っといい始めたら塩コショウ、しょう油、白ワイン、酢、それにパスタのゆで汁を次々に投入。ゆで汁は、硬めに茹でたパスタが吸い込むことを想定し、結構多めに入れます。そのソースを強火で煮立て、粉チーズをパラっパラっと振りかけて完成!

ここからの工程が重要になります。パスタをトングで鍋からフライパンに移すのですが、この時にフライパンを揺り動かしながら進めます。とにかくやたらに揺り動かします。滅多やたらに揺り動かします。そうすることでしらす君たちのソースが乳化していくので、それをパスタによく絡めましょう。

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中華鍋でチャーハンを作る時のように、激しくあおりを入れます。それがコツです。それからニンニクは使いません。フライパンにオリーブ油を敷くと、条件反射的にニンニクを使いたくなりますよね。でも、それだとすべてニンニク風味になってしまうので、素材を生かせなくなっちゃいます。

以前イタリアを旅した際、ニンニク風味のパスタが少ないことに気づきました。それ以来、パスタを作る時は、ほとんどニンニクを使わなくなりました。パスタの硬さは、九州ラーメンでいう「バリカタ」をイメージ。冷たい白ワインを飲みつつ、ナポリの思い出話でもしましょうか。

以上!インスタントに近いメニューのレシピでした。バイバーイ。

(おわり)