夏が近づいてくると、カレーが気になります。成城石井で購入したヘルシーなカレーをみて、2020年はそういうトレンドを形成するかも、と考えました。
鮮やかな野菜の色彩
週末の午後、成城石井でショッピング。コーヒーのお徳用などをカゴに入れ惣菜コーナーに向かうと、カレーが!もうすぐ夏ですもんね。買っちゃいましょう。
発見したのは「食塩3g以下!大豆ミートのベジタリアンカレー(16穀米)」(税抜599円、576kcal)。大豆ミート使用のキーマ風カレーです。
食材は雑穀ごはんのほか、カボチャやパプリカ、ナス、ひよこ豆、オクラのほか、ルーにはニンジンや玉ねぎ、ニンニク、ショウガなどが溶け込んでいます。
電子レンジ専用で、500Wなら3分間。さっそく温めると、デリを訪れたようなちょっとスパイシーな香りが周囲に広がってきました。
フタを開けると、さらに湯気と香りが混然となって立ち上り、食欲が増してきました。季節の野菜の赤やグリーンの色彩が鮮やかで、なかなかええじゃないですか。
オーガニック料理の一種?
ベジタリアンじゃないけど、いただきます。保存料や合成着色料、合成甘味料など化学調味料は使用していないせいか、自然な味わいです。
つまり、「旨味」と称するものが口内にしつこく残りません。カンタンに言えば、あっさり。味付けは辛さ抑えめながら、わりとしっかりめ。好きな味ですね。
トマトの酸味をベースに野菜を多めに使ったキーマカレーと言えそうです。見た目からしても、身体には非常に優しい一品です。
ひき肉の食感は大豆ミート。これまであまり意識したことはなかったのですが、成城石井は大豆ミート使用の商品をいくつか取りそろえているようです。
どこかのオーガニック料理専門店のカレーといった趣(おもむき)で、カロリーのわりに「食った」感が乏しいかもしれません。
カレーといえば、ここ数年はスパイシーなタイプがトレンドでした。今年はやはり体調管理が欠かせないので、ヘルシー志向になると個人的には思います。
(おわり)