スーパーやコンビニなどで買い物を済ませ、レジで支払いを済ませている時にふと思いました。店員さんたちもウイルス感染の危険にさらされ、大変だろうな、と。
ライズも高島屋も短縮営業に
緊急事態宣言の影響で二子玉川の商業施設は、この週末から基本的に休業。ライズや高島屋は地下食品売り場のみ、時間を短縮して営業しています。
営業時間は、ライズのフードショーが11時-18時、東急ストアは10時-21時、玉川高島屋は10時半-18時。商品はどこも品薄ですね。
この週末にクルマで買い物に出かけ、ついでに周辺を巡ってみました。交通量はいつも1割程度でガラガラ。駅周辺も人影はまばらです。
いつもならにぎわっている夕方の時間帯ですが、ホントに少ないですね。皆さん、やはり外出を自粛しているもようで、こんな景色は見たことがありません。
ライズの地下駐車場にクルマを置き、フードショーにGO。食品は売り切れまぎわでした。中華デリの過門香などで、かろうじて惣菜や弁当類をゲット。
レジにアクリル板の仕切り
その後、東急ストアに移ります。利用者のマスク率はほぼ100%で顔の表情は見えませんが、店内は陰鬱なムードです。
商品は全般的に、不足はしていないものの、決して豊富ではありません。やはりここでも非常食は完売に近い状態でした。
前週末にも最低限を買い置きしているので、東急ストアではドリンクや菓子類をカゴに入れ、レジに並びました。
店内のアナウンスでは、「ソーシャル・ディスタンス」にのっとり、前の人との間隔を開けるよう指示を繰り返しています。
自分の順番になると、店員さんが手際よくレジを打ち、カゴの商品を別のカゴに移します。店員さんと利用客の間には透明のアクリル板の仕切りが設置されていました。
考えてみれば、店員さんたちはたえず不特定多数に接触しているのですから、いつ感染してもおかしくありません。
日常を失い「当たり前」に感謝
この2カ月足らずの間、買い物はできても商品が不足するなど、以前のようにモノを自由に買い求めることができなくなりました。
それでも、日々こうして美味しいものを味わえ、生活を維持していられるのは、レジ係をはじめとした店員さんのお陰ではありませんか。
イギリスで始まった医療従事者への拍手は、その奮闘ぶりに感謝を表したものです。スーパーやコンビニの店員さんたちにも、自分は拍手を送ります。
(おわり)