PTコピーライターの食卓

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夏にリンゴ?ニュージーランド産「JAZZ」が2019年も日本上陸

東急ストア二子玉川ライズ店で買い物中、なんとも可愛らしいフルーツを発見し、思わずゲットしました。ニュージーランド(NZ)産リンゴ「JAZZ」(ジャズ)が、今年も日本にお目見えしたようです。

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可愛らしいフルーツの正体

スーパーの生鮮食料品コーナーで小さな青いバケツに入ったフルーツに気づき、小ぶりなので最初はプラムか何かだと思ったのですが、よく見たら「JAZZ」でした。昨年日本に初上陸し、少し話題になりました。リンゴはほとんどが国産なので、珍しさもあって購入してしましました。

「JAZZ」は商標名で品種は「サイフレッシュ」といい、ニュージーランドのENZA社が世界各国の生産者とライセンス契約を結び、栽培エリアを拡大しているようです。リンゴの収穫時期はおおむね秋ごろ。日本とは季節が真逆になる南半球のニュージーランドで、今年春に獲れた新物が店頭に並んでいます。

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日本はちょうど国産のリンゴが品薄になる時期なので、リンゴ好きにはウレシイでしょうね。ニュージーランドでは冬の味覚かもしれませんが、見た目がカラフルなので夏に合う気がします。そして、小さい子が持っていそうなこのバケツがまたキュートで、ラブリーで、心を惹かれました。

国産リンゴとの味の違いは?

水で洗っただけでカラフルな皮ごとガブリ。甘い汁が唇をぬらしますが、すぐに国産リンゴとの酸味の違いに気がつきます。じめじめした日本の梅雨の時期には、それが何ともさわやかに感じられ、一気に好感を持ちました。このリンゴの最大の特徴は、酸味にあると言えそうです。

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国産の「ふじ」などに比べると、サイズは2周りぐらい小ぶりなのですぐに食べ終わってしまいますが、みずみずしく、味はやや濃いめの印象です。さいの目状に切ってサラダの具として使うのもアリでしょう。やや高級感のあるマヨネーズなどとの相性が楽しめるかもしれません。

価格は昨年より少々割高か

バケツ入りとパック入りの2タイプあり、いずれも6個で598円(税別)でした。1個当たり約100円といったところでしょう。やはり国産リンゴよりは割高ですね。調べてみると、1年前は東京都内のスーパーでは同量で500円との情報があります。つまり、1年前に比べ100円値上がりしています。

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2つ理由が考えられます。1つは、出荷量が昨年よりも少ないため需給関係で値上がりしたケース。もう1つは、ENZA社が少し強気になった可能性があります。NZドルは対円で昨年の今ごろは77円、今年は71円なので、本来なら円高のメリットで割安になっていなければなりません。

いや、もう1つ考えられます。海外から日本に帰国した人は、日本は物価が安いとよく話しています。日本円の通貨としての価値が弱まっているためですが、それと同じことが起きているのかもしれません。ただ、小難しいことを考えるとせっかくの酸味が苦みに変わってしまうので、価格問題は次の機会にしましょう。

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