PTコピーライターの食卓

二子玉川在住、個人事業主のテーブルトーク

週末の朝はフレンチトーストで

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 平日をメーンに仕事をする人にとって、週末はホッと一息ですね。寒さが緩んで「一冬越した」との安堵感もあり、朝から生産的に活動したくなってきます。

週末の楽しみはいろいろありますが、自分の場合はフレンチトーストを焼くところから始まります。名店とされる近所のパン屋さんでよく食パンをよく買いますが、鮮度の落ちたパンは週末に取っておいて、それをフレンチトーストにするのです。一緒に飲むバナナジュースを作る前に牛乳と卵をミキサーにかけ、古くなったパンを浸します。フライパンも熱くなって準備完了。

フライパンにサラダ油とバターを敷きパンを投入すると、ジュワーッという音ともに甘そうなシアワセの香りが周辺に広がります。フライパンを前後に揺らし、湿ったパンとフライパンがくっ付かないよう注意して、少ししたら火を止めて待ちましょう。この余熱を使ったプロセスが、料理には大事です。慌てない、慌てない。焼いている音が小さくなったら、パンをひっくり返します。

裏側も同じように前後にフライパンを揺らし、フレンチトーストとフライパンに少し空気を注入して焼き上げましょう。少ししたら火を止めて、余熱で適度な焦げ目が付くのを待ちます。この余熱を使ったプロセスが、料理には大事です。慌てない、慌てない、って重ねて言いますが、文字数を稼いでいるわけではなく、本当に大事なので繰り返しお伝えしておきますね。

焼き上がるまでの間、一緒に飲むコーヒーを準備しなくちゃ。お気に入りのマグカップを熱いお湯で温めた後、陶製のドリッパーに紙フィルターを装着。濃いめが好きなので、挽いたコーヒー豆をやや多めに投入し、お湯でサッと蒸らしておきます。慌てない、慌てない。この蒸らすというプロセスも大事ですから、強調しておきますね。決して文字数を稼いでいるわけではありませんよ。

さあ、フレンチトーストにもいい具合に焦げ目が付き、焼きあがりました!それをお気に入りのプレートに盛り付け、テーブルへ。春の陽の光を反射したメープルシロップにかしずかれ、何の変哲もなかった食パンが魅惑的なフレンチトーストとしてウィンクしてきました。それを一口ずつ味わいつつ、濃いめのコーヒーで体内に流し込んでいきます。頭の中のもやもやが溶けているのがわかります。

自分の作ったものがおいしいと感じるなんて、シアワセですよね。ささやかであっても、そんな瞬間瞬間の積み重ねが充実した毎日、人生につながるのだと信じます。