PTコピーライターの食卓

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知ってた?アジサイの「花言葉」に陰陽両極の解釈が・・・

梅雨空のゆううつな風景は人の気分まで鉛色に変えてしまいそうですが、辛うじて彩度を保てるのは健気に咲くアジサイのお陰です。今が見ごろのこの花には、実は結構不思議な側面があることを知りました。

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 アジサイといえば鎌倉

神社仏閣の雨に濡れたアジサイに風情を感じるのは、日本原産の花が和の風景にマッチしているからなのでしょうか。二子玉川周辺では日本庭園のある玉川公園が撮影スポットかもしれません。和の空間でなくても、上野毛自然公園や砧(きぬた)公園、多摩川の土手などいたるところで咲き乱れ、レストランやカフェでコーヒーを飲みながら庭にたたずむ花を見て、無常の美学に浸るのも悪くはないでしょう。

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アジサイといえば、以前訪れた鎌倉の長谷寺は明月院と並ぶ観光スポットで、平日でも多くの人でにぎわっていました。成就院もアジサイの名所として知られています。ホームページよると、アジサイを宮城県南三陸町に寄贈したようですが、以前ほどではないにしても参道ではまだ昔の面影が残されているようです。恋愛のパワースポットとして有名な成就院の、「パワー」の度合いが気になります。

色によって異なる花言葉

アジサイには濃いブルーから紫、ピンクまで色は様々です。土地がアルカリ性なら赤系、酸性なら青系、あるいは開花してからの日数によっても異なります。その多様な色彩が人の気持ちの移り変わりを表すとの解釈から、「移り気」「浮気」「冷淡」とのネガティブな花言葉があります。一方で、白は「寛容」ブルーが「深い愛情」「家族の団らん」ピンクは「元気な女性」とポジティブな花言葉もあります。

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運気は上昇?下降?

アジサイは、このように色によって真逆の解釈ができますが、縁起がいい花なのか、それとも悪い花なのか、一体どちらでしょう。それは、風水の流派によって異なります。一般的には、体内の悪い気を吸い取ると同時に、愛情運まで一緒に奪われるとの解釈もあります。また、庭先にアジサイがあると金運がアップするともいわれますが、あまり聞いたことのない説です。

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花言葉と同様にプラスとマイナスの面両が指摘され、縁起の良し悪しについても通説はない、といえそうです。その意味ではかなり風変りな花と言えます。ちなみにアジサイの葉には毒素があって、口に入れると嘔吐やめまいなどの症状が報告されています。しかし、それも研究者によって意見が異なっており、葉の毒素に関しては実態がまだ十分に解明されていません。

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栽培方法はカンタン

既婚者には縁起がいいけど、未婚者には悪いと解釈するサイトもみかけました。鎌倉の成就院のパワースポットとしての効力が、がぜん気になります。いずれにしても、水やりさえ欠かさなければ育て方は簡単なので、機会があれば栽培しながら運気を試してみたら面白いかもしれません。その際には愛情運を吸い取られないよう気を付けましょう。

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