PTコピーライターの食卓

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バスクチーズケーキをスーパーで発見

ライフ桜新町店で発見した新商品。正確には「バスクチーズケーキ風パン」(140円)といいますが、なかなかオシャレで美味しくて、おススメです。

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夜に仕事が終わり、ライフにダッシュ。明日の菓子パンを買わなければなりません。パンコーナーに向かうと、うわっ残りわずか。食パンやバゲットはまったくありません。

何でもいいからカゴに入れちゃいます。自宅に戻ってきてから商品を見て、スペイン・バスク地方のチーズを使ったパンなのかと早合点。

翌朝、朝食の準備をしようと商品名をよく見ると、チーズケーキのパンだとようやくここで理解します。でも、「バスクチーズケーキ」って聞いたことがありません。

調べてみると、真上の表面を黒く焦がすことで、濃厚な風味を全面に押し出したバスク地方独特のベイクドでもレアでもないチーズケーキです。

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2018年7月に東京都港区にバスク風チーズケーキの専門店がいきなりオープンし、たちまち人気店となったことから徐々に広がったようです。

スペイン本国では単に「チーズケーキ」と呼ばれています。そりゃそうですよね、バスク地方の人々が「バスクチーズケーキ」なんて言いませんよ。

東京の人が「ラーメン」と言えば通常はしょう油ラーメンを指すのと同様、バスクの人にとってはこの表面の焦げたものが「チーズケーキ」なのです。

そんなユニークなチーズケーキに似たパンが、ライフにお目見え。行列に並ぶこともなく、カンタンにゲットできるなんて、シアワセなことです。

確かに、インパクトのある見た目ですよね。表面の焦げは、カラメルを低温で長時間焼き上げたもので、もちろん失敗作ではありません。

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なんか、和菓子の月餅(げっぺい)に似てますね。中身に甘いものを詰め込んだ点でスイーツ文明の一環と言えるかもしれません。

この「バスクチーズケーキ風パン」は、レアチーズケーキのようなクリーム状の中身に癒されます。好ましいほどの控えめな甘さで、よろしゅうございます。300kcal

(おわり)