新型コロナウイルス感染の拡大抑止を目的とした東京都の外出自粛の呼びかけを受け、この週末はほとんどの人が自宅で過ごすとみられます。ただ、例によってスーパーの食料品はすでに品薄です。
小池百合子都知事が3月25日の記者会見で、「感染爆発の重大局面」としたのをきっかけに、食料品や日用品の争奪戦が始まりました。スーパーは、その日の夜から買い物客でいっぱいです。
3月26日の夜に仕事を終え、夜9時ごろにクルマでスーパーを2件「はしご」しました。1件目のサミットはパン、牛乳、卵、肉、魚、野菜、フルーツの主要な商品がほとんど残っていません。
そこでは非常食になりそうなスナック菓子などを辛うじてゲットし、次のライフで鶏モモ肉とフルーツを無事購入。でも、肝心なものを買えていません。
ライフはまだ余裕があって、缶詰やレトルト、糖質ゼロの麺類が残っていました。ただ、やはりパンや牛乳、卵はまったくです。
帰り道に立ち寄ったコンビニ(ファミリーマート)で牛乳と野菜、バナナを手に入れます。卵も見つけましたが、1個68円也。自宅に在庫があったので、ここではパス。
スーパーは利用者が殺到しているので、この週末は朝一でなければ主な商品は買えないかもしれません。意外に、近所のコンビニが穴場と言えるでしょう。「灯台下暗し」ですね。
買い物中に気づいたのですが、サミットもライフも冷凍食品が比較的多く売れ残っています。炭水化物があれば、それらをおかずなどに転用できるのではないでしょうか。
イタリアやスペインの被害状況をみていると、身が引き締まりますよね。東京はこの週末が今後の分かれ目かもしれないので、緊張感をもって臨む所存です。早く元の生活に戻れるといいですね。
(おわり)