新型コロナウイルスの蔓延で、緊急事態宣言可能性が浮上しています。日本で爆発的な感染(オーバーシュート)を避けるため、一人一人が緊張感をもって対応しましょう。
東京都の小池百合子知事は3月23日の記者会見で、緊急事態宣言可能性に言及しました。イタリアとスペインで感染による死者が中国を上回る事態を考えれば、当然と言えるでしょう。
国際金融市場の乱高下でリーマンショックと比較されますが、新型コロナと人類の戦争であり、生命と生活の両方を守らなければならない点でリーマンショックとは異なります。
仮に東京で緊急事態宣言や都市封鎖などに及ぶ場合、その間の食料をどうするか、という死活問題に行き着きます。
東京都内のスーパーなどには、すでに食料品や日用品を求める人々が殺到しているもようで、また買い占め騒動かとウンザリしてきますね。
それにしても、こういう危機モードの時の企業の対応って、後になって評価、もっと言えば株価などに影響が出てくるのではないかと考えます。
例えば、コンビニ。コロナ感染拡大にもっとも敏感に反応したのはローソンでしたね。学童におにぎりの無償提供をいち早く決め、動き出しました。ファミリーマートやセブンイレブンは遅い!
記憶が確かなら、ローソンは東日本大震災の時も社会貢献的な活動を真っ先に始めたのではなかったでしょうか。
そんなローソンに敬意を表し、このたび会員になりました。その記念として「発酵バターが決め手!ふんわりメロンパン」(税込み116円)を買って実食。味わいはともかく、活動には敬意を表します。
(おわり)