ご飯なら冷めた方が美味と感じるケースもありますが、揚げ物はいただけませんね。今回初めて試した方法は食感などそのままで、かなりおススメ。
アジフライにメンチカツ、エビフライも・・・。スーパーなどでの買い物中、特に食欲があるわけでもないのに揚げ立てのものが目の前にあるとつい手を伸ばしてパックに入れ、買い物カゴにしまうのは僕だけではないはず。
でも、自宅に戻っても当面は食べる予定もなく、せっかくの揚げ立てなのに冷蔵庫行き、なんてこともよくあります。
そんな時、これまでだと耐熱用の皿にキッチンペーパーを敷き、その上に揚げ物を乗せたらフタをして電子レンジで「チン」していました。
ただ、それだと部分的に硬いとか、なんか美味じゃないんですよね。せっかく買ってきたんだから美味しく食べたいじゃないですか。
そこで調べたのは、アルミホイルを使ってトースターで温める方法。アルミホイルを丸めて、その後開きます。そうするとデコボコができていますよね。それがポイントになります。
丸めて開いたアルミホイルに揚げ物を乗せ、その上に何もしないアルミホイルをフタのように覆いトースターに。タイマーを5分以上に設定したらオシマイ。カンタンでしょ?
トースターの熱で温めるのですから、当然揚げ物から水蒸気が出ます。アルミホイルにデコボコを作るのは、揚げ物から出た水蒸気で衣がベチャベチャにならないようにするためです。
温めた後にアルミホイルをみると、水分ととともに衣の油も少々落ちているのがわかります。つまり、多少はヘルシーでもあるわけですね。
本日はアジフライとメンチカツを千切りキャベツとともにいただきました。まるで揚げ立てのようにアツアツ、というほどではありませんが、かなり自然に温められています。
なお、トースターの機種によってはそのように使うと危険な場合もあるので、確認のうえお試しのほど。それから、温めている間、その場を離れてはいけません。その点もご注意ください。念のため。
(おわり)