コピーライターの食卓

主夫歴30年、ほぼ15分の美食メニューがここにある

コーヒー おススメ&自己流の淹れ方

毎朝コーヒーを飲む習慣がいつごろから始まったのか何がきっかけだったのか、まったく覚えていません。いつの間にか飲むようになっていました。

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オフィスの移転や転職の時、新しい勤務先の近くに行きつけになりそうなコーヒーショップをよく探し歩いたものです。振り返ってみると、ずい分いろいろな店に入ってはその店のコーヒーを楽しみました。

決して「通」ではありません。モカだのキリマンジャロだの、違いはいほとんどわかっていませんから。恐らく、その独特の香りに癒され、くつろぎたいだけなのです。

社会人生活を何十年も経験していれば、悔しさや悲しさ、寂しさ、恥ずかしさなんて山ほどあります。そんな人生のほろ苦さを、心の奥の方へと押し流してくれそうな気がするのかもしれません。

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逆に嬉しさに包まれている時は、子どもみたいにはしゃぎたい気持ちを鎮める効果があるのか、冷静になれるように思えます。

不思議なもので、同じコーヒーを飲んでも、体調が悪い時はいつもより苦く感じる時があります。また、午前、午後、深夜と飲む時間帯によっても味が違うように思えます。

コーヒーの名店なんてどこにでもあります。でも、これまでに飲んだコーヒーでどこのが一番おいしかったか、と尋ねられたらちょっと答えられません。印象に残っているのは、赤坂のアラビアコーヒーかな。

やはり自分の淹れるコーヒーが一番ですね。常備しているのは東急ストアの「珈琲専門店用」(850グラム、税抜き790円)という特大サイズ。

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スーパーには、特大サイズってなかなか置いていないんですよね。普通の家庭用サイズだとすぐに飲み切ってしまうので、このぐらいの容量だと助かります。

パックの裏側に、「おいしい淹れ方」が書いてあります。読んでみたら、1点を除き、いつもの自分の淹れ方でした。

容器を温め熱いお湯でいったん蒸らす、その後お湯が粉全体に行きわたるように回りかける冷めないうちに飲む、というプロセスですね。

「1点を除き」というのは、粉の量が10グラムであること。自分の場合は計ったことはありませんが、濃いめが好きなのでその2倍ぐらいは使っている感覚です。大体何を調べても、1杯当たりの粉の量は10グラムのようですね。

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でも、コーヒーの薄いのはいただけませんよね?ある官庁の喫茶店でコーヒーを注文したら、あまりにも薄くて紅茶と間違えたのかと思ったぐらいです。

今日の朝は少し余裕があったので、コーヒーを飲みながら独り言をつぶやいてしまいました。おつき合いいただきありがとうございます。さて、仕事に取りかかろうかな。

(おわり)