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花椒辣醤の唐揚げ丼とランチボックス

世の中の唐揚げ弁当にありがたみを感じることなど、あまりありません。でも、ライズのフードショー内で見つけた「花椒辣醤の唐揚げ丼」(税込み781円)は、いただく前から楽しくなりましたね。

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ビジュアル的に弱いのは、ランチボックスのようなタイプの容器。そういうのを見ると、僕は必ず立ち止まって中身を確認してみたくなります。必ずです。ゼッタイです。

その理由を深く考えたことはありませんが、何かこう食べて楽しくなるような気がするのでしょう。

この日もそうでした。いつものように、ライズ地下食品店売り場を全方位外交的にキョロキョロしながら歩いていると、「エリックカレー」という店舗で見つけてしまいました。

もうその時点で8割は購入を決心しています。そして「花椒辣醤の唐揚げ丼」の読み方はわからないけど、パーッと明るくなるような気がしたのでそのままレジへGO。

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それにしても「花椒辣醤」はどう読むのでしょうか。調べてみると「花椒」はカショウ、ハナショウ、「辣醤」はラージャンのようです。なかなか読めませんね。

ランチボックスタイプの容器と「花」や「辣」などの商品名から、ハイになれると確信しました。必ずです。ゼッタイです。

さっそく自宅に戻り、フタを開けてみます。この手の容器は上下2段になっていて、上段はおかず下段はご飯が一般的。もし、それが逆だったら印象はかなり変わってしまいます。

付属の小さな容器には、見るからに辛そうなソース。そいつに2度も3度も付け、いただくと・・・。いや、スゴイ。火を吐く芸を覚えたような気がしてきます

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自分のような辛いもの好きでも、休憩が必要なほどの辛さ。山椒のようなシビレ感でハヒハヒします少し汗ばみます。見た目から推測した通り、確かにハイになりました。

改めてよく見てみると、単に辛いソースの付いた唐揚げ弁当なんですけど、食後の爽快感は格別。容器といい辛さといい申し分ありません。必ずです。ゼッタイです。

(おわり)