かつお節の袋の底には、粉になったものが残りますよね。使い道はいろいろあるなかドンブリもののたれとして生かしたいのですが、異論はありますか?
味付けに化学調味料をいっさい使わないため出汁は必須で、複数のタイプを切らすことなく常備しています。
よく購入するのは「あご入り鰹ふしだし」(30袋入り、1080円)。高級和食店の味わいが楽しめるので、おでんなど勝負の時にはこれですね。紙パックなので使いやすいのも助かります。
普段使いだと、にんべんの「かつお節」(400-500円)。かつお出汁の香りがほしい時は、袋を開けたら大きくワシっとつかみ、そのまま煮立った鍋に投入します。「出汁惜しみ」してはいけません。
「かつお節」の方は、袋の底の方に粉状になったものがたまってきます。考えるまでもなく、いろいろ使えますよね。例えば、お好み焼き。青のりのパートナーとして、実にいい働きぶりを見せてくれます。
熱いご飯にバターを載せ、その上にパラパラ振りかけしょう油で、っというのもありでしょう。調味料としてだけでなく、薬味として使うのも正解です。
おススメは、ドンブリもののたれです。便利でも市販のめんつゆは使わない主義なので、粉状のかつお節はホント、重宝しますね。
だって、フライパンにしょう油とみりん、それにその粉を加えるだけですから。「だし汁」を作る必要がありません。
今日は鶏むね肉にシイタケ、長ネギを使って親子丼といきましょう。まず失敗しない作り方なので、だれでも極上の親子丼に仕上げることができます。
親子丼でなくてもカツ丼、天丼など甘辛の和食には何でもいけますね。中華丼や豚キムチ丼、ステーキ丼はちょっと違いますね。念のため。
(おわり)