PTコピーライターの食卓

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免疫力を高めるアツアツのポトフ

5月中旬以降、どうも体調がすぐれず、花粉症が長引いているのかと思っていました。でも、寒暖差が急だったので風邪をひいた可能性もあると思い、気温は上昇中ですがアツアツのポトフを作ってみました。

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東京地方の5月の最低気温は7.9度(8日)、最高気温は32.6度(26日)と、寒暖差は実に24.7度。真冬と真夏が短期間に訪れ、気温の変化に身体が追い付いていけなかったのでしょう。頭痛やだるさが風邪によるものだとわかるまで、結構時間がかかりました。こういう時は病院に頼らず、食べて治します。

まず、圧力鍋で塩コショウした鶏モモ肉をオリーブ油で表面だけソテーし大根、キャベツ、ポテト、ニンニク、いただきものの新玉ねぎをザクザク切って投入。今回はボリューム感が欲しかったので、珍しくソーセージも。その後、白ワインを回しかけ塩としょう油を足した後、フタをして水から煮込んでいきます。それだけ。

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ポトフは20年以上前から作っている自分の定番メニューの1つですが、初期のころと比べ少し変わったことがあります。以前はコンソメをスープの素に使っていたのですが、ある時コンソメを入れ忘れました。しかし、化学調味料特有の絡みつくようなわざとらしい味覚はなく、野菜の自然な舌触りが心地よく感じられました。

それ以来、作り方は現在のようになりました。やはり「煮込み料理は水から」が基本ですね。鶏肉や野菜から溶け出した甘味を塩味がさらに引き出し、コクが生まれます。それにしても、実にカンタンな料理ですよね、肉と野菜を切って煮込むだけ。その間はすることがないので、スープの泡などを眺めて癒されてください。

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30分ほど煮込んだ後、余熱で15分。あまり冷めないタイプの鍋なので、それでも十分アツアツ。気温が徐々に上昇して少し暑苦しいかもしれませんが、やさしいスープが体内に染みわたっていくのがわかります。これこれ、美味美味。鶏肉も野菜もとろけるような柔らかさで、スプーンで形を崩しながら食べ進みます。

やはりキャベツや玉ねぎ、ポテト、大根はビタミンが多く含まれており、食べただけて風邪に効いた気がします。葛根湯とこのポトフ、睡眠で体調は回復。自分の手料理がうまくいくと、それだけでも免疫力が高まるようにも思えます。それにしても、前回ご紹介した鶏モモ肉の塩ゆでに野菜を加えたぐらいであまり違いはありませんね。

(おわり)

 

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