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改元は何をして過ごしますか?

平成から令和に移る今回の改元は、ゴールデンウィーク(GW)史上最長の10連休となりますが、あなたはどのように過ごしますか?

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昭和から平成に移った30年前の改元は、1月だったこともあり年末年始が続いているようなムードだったと記憶しています。崩御に伴う皇位継承だったせいか、イベントなどは自粛ぎみでした。その当時成人には達していましたが、やはり控えめに過ごしたと思われます。

2度めの今回も何か特別に計画があるわけではありませんが、記録に残すことをしたいと考えています。年末年始に年賀状を書くのは億劫だと思う筆不精な自分が、珍しく友人、知人に手紙やはがきを執筆中です。文末に「令和元年」と入れられる珍しい機会でもあるためです。

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あと、神社仏閣めぐりでしょうか。普段は和風イベントにほとんど関心など持たず、保守からは程遠い自分でも、新時代に向け参拝したい気分です。JTBなどの旅行各社は伊勢神宮などを組み込んだツアーを企画し予約は好調といいます。僕は近所の神社で十分ですが、和のムードに浸りたいですね。

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それから身辺整理。平成時代をまるまる社会人として過ごしてきたので、どんな仕事をしてきたかを振り返るのもいいかもしれません。同時に、これからどんな仕事をしていくか、改めて方向性を考える機会にしたいと思います。

令和への改元は30年前とは異なり陽気に恵まれ、国内全体に祝賀ムードが広がっていると思われます。さらに10連休の長期休暇のため消費意欲が高まっている、との見方もあります。

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ただ、明治安田生命が今月25日にまとめたアンケート調査によると、75%が自宅で過ごすと答えました。支出も4万7000円あまりと、わりと地味めです。海外への渡航先は10連休にもかかわらず、中国や韓国、台湾などアジア中心で、かなり控えめな印象を受けます。

1989年当時はバブル最盛期だったほか、同年4月からの消費税(3%)導入に伴う駆け込み需要により、自粛ムードのなかでも消費は好調だったようです。しかし、2019年の改元はそれほど大きな経済効果は見込めないかもしれません。

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一方、金融市場では連休中に海外市場で波乱がなければ、連休明けの後の取引は株高に振れるとの思惑が広がっています。30年前に日経平均株価が過去最高値を付けたこともあり、改元のご祝儀相場を期待しているようです。

平成は自然災害などに見舞われ決して平静な時世ではありませんでしたが、それゆえ新しい時代に平和を願うのは、日本人のDNAかもしれません。

(おわり)